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<Author: 岑參>
<Title: 胡笳歌>
<Format: 七言古詩>
<Year: 2002>
<BookName: 唐詩選のことば>
<Translator: 石川忠久>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 胡笳（こか）の歌（うた）　顏真卿（がんしんけい）が使（つかい）して河隴（かろう）に赴（おもむ）くを送（おく）る>
<BookPage: 156-158>
<UsedPage: 3>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
君不聞胡笳聲最悲，
紫髯綠眼胡人吹。
吹之一曲猶未了，
愁殺樓蘭征戍兒。
涼秋八月蕭關道，
北風吹斷天山草。
崑崙山南月欲斜，
胡人向月吹胡笳。
胡笳怨兮將送君，
秦山遙望隴山雲。
邊城夜夜多愁夢，
向月胡笳誰喜聞。
<End Poem>
<Translation>
君よ聞きたまえ、胡笳の音のあの悲しい響きを。
赤ひげ、青い目の北方の異人が吹いているのだ。
胡笳のその一曲がいまだ吹き終らぬうちに、
の乱で大功を立てた忠臣。李希烈の反乱
遠い楼蘭に出征している男児を、深い愁いに沈ませる。
今は仲秋の八月、君の赴く蕭関の道を思いやれば、
激しい北風が天山の草をちぎらんばかりに吹いていることだろう。
はるかかなた、崑崙山の南に月が落ちかかろうとし、
北の異人はその月に向かって胡笳を吹くことだろう。
この胡笳の怨みのこもった音で、今君を見送ろうとし、
ここ秦の山々から遥かに君のゆく隴山の雲を見やる。
辺境の町では、毎夜旅愁に満ちた夢が多いことだろう。
月に向かって吹く胡笳の音を、だれが喜こんで聞くだろうか。
<End Translation>